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旅とえいよう

アラサーからの体質改善

何かと必死に戦っている、そんなときに見たくなる映画「リトル・フォレスト」

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    画像出典URL: http://eiga.com/

     

    今日はわたしの大大大好きな漫画&映画「リトルフォレスト」の紹介です。

    リトルフォレストは2002年12月~2005年5月にかけて『月間アフタヌーン』で連載された五十嵐大介の漫画です。監督森淳一、主演高橋愛により「夏」「秋」「冬」「春」の4部作で映画化されています。2014年8月に夏編と秋編、2015年2月に冬編と春編が合せて一度に上映されました。

     このブログ「旅とえいよう」は自分の体質の変化に向き合い、食を通して、日常をよりよくすごすための試行錯誤をまとめたもの。食生活について考えていると、リトルフォレストの映像が思い浮かんできます。

     

    人生を変えるかもしれない漫画、リトルフォレスト

    わたしがリトルフォレストを知ったのは漫画からです。

    旅先の古民家ゲストハウスの本棚に置いてあり、気になって手に取り、読み始めてすぐ、その世界感に取り込まれていきました。

    漫画の中で、主人公いち子の友人ユウ太のことば。

     

    「俺はさ、他人に殺させといて、殺し方に文句をつけるような、そんな人生は送りたくないなと思ったよ。」

     

    このことばの中に、たくさんの意味が込められていると感じました。

    「他人に殺させといて、」というのはもちろん牛や豚、にわとりなどわたしたちが食べる生き物の話。

    わたしはスーパーに並んでいる切り身を買う生活です。それが当たり前の生活、昔はにわとりや小さな動物は家庭で絞めてさばくのも珍しくなかったはず。

    「命をいただきます。」

    それがおろそかになっていないか?そんな生活で、自分の生活すら雑になっていないか?ユウ太のセリフには、そんな問いかけをされているんじゃないかと思いました。

    リトルフォレストには、自分の生活を見直すきっかけをくれることばがちりばめられているのです。

     

     

     

     原作を忠実に再現した食と美しい小森の映画の世界感

    リトルフォレストは主演橋本愛で映画化もされています。


    映画『リトル・フォレスト 夏編・秋編』予告編

     一度は街に出たものの居場所を見つけることができず、生まれ故郷の小さな村に戻ってきた女性いち子が、東北の美しくも厳しい自然に囲まれた自給自足の生活を通じて、自らを見つめ直していく姿を描く。

    秋の終わりに、5年前の雪の日に突然姿を消した母・福子から1通の手紙が届き、いち子は今までやこれからの自分を思い、心が揺れ始める。そうした日々の中でも季節はめぐり、雪解けとともに春の足跡も近づいてくる。

    引用先:リトル・フォレスト 冬・春 : 作品情報 - 映画.com

     

    映画を見た感想は「原作が忠実に再現されている!うれしい!!」でした。

    いち子が作る丁寧な食事、日々の生活の中の葛藤、美しい小森の自然。

    何か事件がおこるわけでもなく、ただ平坦な日常を繰り返していく、その当たり前の生活の中に四季が織り込まれていく。

     

    以前、旅先のゲストハウスでリトルフォレスト冬・春編を見ていたときのこと。

    映画の終わり方に「え!?これで終わり!??」と旅仲間が驚いていました。

    起承転結というか、盛り上がってハッピーエンドで終わるとか、そんな前触れもなく突然映画は終わります。

    「あー!ドキドキした!!」

    「あの結末はハッピーエンドでよかったねー。」

     そんなふうに終わる物語が当たり前の中で、リトルフォレストは本当に何の前触れもなくエンドロールが流れて映画が終わったことに気付きます。

     

    日常ってそんなものなのかも。

    大きな事件もなく、はじまりも終わりもなく、ただ平穏に過ぎていく。

    そんな日々が美しくて愛しい。

    わたしがそう思えるようになったのは、ここ数年のことでした。

    www.tabitoeiyo.com

    20代前半のわたしは、ここではないどこかに自分の居場所があるんじゃないかと現実逃避の旅をしていました。

    でも、誰かが作った居場所には自分じゃなくてもいいわけで、自分の居場所は自分で作るんだと気付きました。

    その頃のわたしは、仕事や人間関係がうまくいかないことがあるたびに移動距離はのびていき、山登りをしてみたり。

    旅や登山そのものを楽しむのではなく、それらを通して何かと必死に戦っていたんだと思います。 

     

     

    日々の食と生活で自分に向き合うことの大切さ 

    田舎暮らしや移住関係の雑誌で「スローライフ」ということばをよく見かけます。

     スローライフ(Slow Life)とは、生活様式に関する思想の一つである。 ファストフードに対して唱えられたスローフードから派生した考え方で、大量生産・高速型のライフスタイルに対して、ゆっくりした暮らしを提案するもの。 Slow livingに相当する和製英語である。

    引用先:スローライフ - Wikipedia

     わたしは、田舎をゆるゆると暮らすように旅するスタイルが好きです。

    田舎にあるゲストハウスに泊まり、農業体験をしたり、地元の人がおススメするご飯やさんにいったり、移住者が経営するオシャレなカフェでまったりすごしたり。

    田舎って、ファミリーレストランやコンビニが近くにないぶん、自分で食べるものを自分で作るしかないんですよね。

    朝早くに起きて、朝食を作り、農作業や掃除をしていたら、あーっという間にお昼ご飯の時間!

    お昼ごはんを作って、食べて、また農作業や家事をしていたら、やっぱり、あーっという間に晩御飯の時間!って、ご飯つくってばっかりじゃないかーいってね。

    全然、スローじゃない!!1日中、動き回って忙しい!!

     

    その分、街中で忙しさを言い訳に日々の食や生活をなおざりにしているじゃないか。

    「あ、わたし田舎にいるときの方が自分に向き合って生きているな。」と実感します。

    じゃあ、田舎に移住したいのか?と言われるとそうではなく、自分と向かい合って自分の行き方をチューニングするのに街の生活も田舎の生活も必要なんですね。 

     

     

     

    たまーに、むしょーに見たくなる映画「リトルフォレスト」の紹介でした。

     


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